中級

DEXで取引を成立させるための、2種類のトークンを溜めた共有の「池」。

詳細説明

流動性プール(liquidity pool)とは、DEX(分散型取引所)で取引を可能にするために、2種類のトークンをペアで溜めておく「資金の池」のことです。たとえば「CAWとETHのプール」には、CAWとETHが大量に入っていて、利用者はこの池に対してトークンを出し入れすることで交換を行います。

従来の取引所は「売りたい人」と「買いたい人」をマッチングしますが、DEXでは相手を探す代わりに、この池と直接取引します。池の中のトークンの比率によって価格が自動的に決まる仕組みで、よく x × y = k という式で説明されます(2つのトークンの量を掛けた値が一定に保たれる)。誰かがCAWを買えば池のCAWが減ってETHが増え、その比率変化で価格が動く。この「池」を提供する人(流動性提供者)は、取引手数料の一部を報酬として受け取れます。

たとえ話

シーソーを思い浮かべてください。片方にCAW、もう片方にETHが乗っています。誰かがCAWをたくさん持っていくと、CAW側が軽くなって価格が上がり、ETH側が重くなる。常に全体のバランス(掛け算の値)が保たれるよう、価格が自動で調整されます。流動性プールは、この「自動でバランスを取るシーソー」のような仕組みで、人の手を介さず価格と取引を成立させているのです。

CAWでの役割

UniswapでCAWを買うとき、あなたは「CAW/ETHの流動性プール」と取引しています。プールにETHを入れてCAWを取り出す、という形です。CAWの価格がリアルタイムで動くのも、この池の中の比率が、取引のたびに変化するから。プールに十分なトークンが溜まっている(流動性が高い)ほど、価格が安定し、大きな取引でも値が大きくブレにくくなります。CAWが健全に取引されるための、土台となる仕組みです。

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