CAWの買い方ガイド


CAW(A Hunter’s Dream)を日本から購入する方法をまとめたガイドです。あなたの状況に合わせて、3つのルートから選べます。

このページについて

CAWに興味を持ったけれど、どこでどう買えばいいのか分からない ─ そんな方のための入口ページです。

CAWは現在、日本国内の取引所では取り扱われていません。購入するには、海外取引所(CEX)を経由する方法、または 分散型取引所(DEX)で直接スワップする方法 のいずれかを使うことになります。

このページで解説すること

  • CAWが現在どこで買えるか
  • 日本から買うための具体的なルート(3通り)
  • 各ルートのメリット・デメリット
  • あなたに合うルートの選び方
  • CAWの価格はどう決まっているのか
  • 流動性について知っておくべきこと

CAWが買える場所(2026年6月時点)

CAWは2022年4月14日にイーサリアム上で発行されたERC-20トークンです。発行から数日のうちに複数の主要取引所に上場しましたが、現在も活発に取引されている場所は限られています。

DEX(分散型取引所)

プラットフォーム ペア 流動性の状態
Uniswap V2(Ethereum) CAW/WETH 流動性 約 $5.39M、24h出来高 約 $77K ─ メインの取引場
Uniswap V2(Ethereum) CAW/USDC 流動性ほぼゼロ。実質機能していない

CEX(中央集権型取引所)

取引所 ペア 備考
MEXC CAW/USDT 日本語UI対応。日本人ユーザー多数。最も活発なCEX
KCEX CAW/USDT 認知度はMEXCより低いがアクティブ
Bitget CAW表示あり 取引実態はほぼ無い
HTX、LBank、Bitrue、XT.COM (履歴的に) 過去に上場したが、現在の流動性はかなり薄い
注意
CAWに関する英語記事の一部に「Coinbaseで購入可能」とあるが、これは誤情報です。Coinbase本体ではCAWは取り扱われていません。
類似トークン
Base チェーン上に「crow with knife」という別のCAWトークンが存在します。これは本来のCAW(A Hunter’s Dream)とは別物です。コントラクトアドレスは必ず 0xf3b9569f82b18aef890de263b84189bd33ebe452(Ethereum)であることを確認してください。

3つの購入ルート

日本からCAWを購入する方法は、大きく3つに分かれます。

ルートA

MEXC経由(CEXルート)

日本円 国内取引所 個人ウォレット MEXC CAW/USDTで購入

取引所のサイト上で板取引ができる。最も「証券取引所っぽい」操作感。

ルートB

Uniswap直接(DEXルート)

日本円 国内取引所 ETHを購入 MetaMaskに送金 Uniswap V2でスワップ

ウォレットを使って自分で取引する。CAWの本来の流動性プールに直接アクセスする。

ルートC

MetaMask Swap機能(簡易DEXルート)

日本円 国内取引所 ETHを購入 MetaMaskに送金 Swapボタンでスワップ

自己管理は維持しつつ、Uniswapを開く手間を省く。

ルートA:MEXC経由(詳細)

手順

  1. 国内取引所で口座開設
  2. 日本円を入金 → 送金用の仮想通貨を購入(XRP推奨)
  3. 個人ウォレット(MetaMaskなど)を準備
  4. MEXCで口座開設&KYC(本人確認)
  5. 国内取引所 → 個人ウォレット → MEXC の順で送金
  6. MEXCでXRPをUSDTに変換
  7. CAW/USDT ペアでCAWを購入

なぜ「個人ウォレット経由」を推奨するのか

日本の国内取引所からMEXCのような海外取引所に送金する際には、「トラベルルール」という規制が関わります。

トラベルルールは、仮想通貨の不正利用を防ぐため、取引所間の送金時に送付人・受取人情報を通知することを義務付けた国際的な規制です。日本では2023年6月の法改正で本格適用されました。

日本国内の取引所は、トラベルルール対応として 「TRUST」 または 「Sygna」 という2種類の通知システムのいずれかを採用しています。

通知システム 主な採用取引所
TRUST Coincheck、bitFlyer など
Sygna bitbank、BitTrade、GMOコイン、SBI VCトレード、DMM Bitcoin、楽天ウォレット、Zaif、OKJ、LINE BITMAX など

この2つには互換性がありません。異なるシステムを採用している取引所同士では、直接送金ができない仕組みになっています。

MEXCとの関係

MEXC は Sygna を採用しています。そのため:

  • TRUST採用の取引所(Coincheck、bitFlyer等)からは、MEXCに直接送金できません
  • 🔸 Sygna採用の取引所からは、原則としてMEXCに送金可能 ─ ただし各取引所が独自のポリシーで制限している場合があり、状況は時期によって変わります

つまり「自分の使っている国内取引所からMEXCに直接送れるか」は、現時点で利用している取引所の最新の公式情報を確認するのが最も確実です。

個人ウォレット経由なら、どの国内取引所からでも送れる

個人ウォレット(MetaMask、Trust Walletなど)はトラベルルールの対象外です。つまり:

  • 国内取引所 → 個人ウォレット:送金可能(自分宛なので)
  • 個人ウォレット → MEXC:送金可能(個人ウォレットからの送金は規制対象外)

この方法であれば、TRUST採用の取引所を使っていても、最終的にMEXCに到達できます。手順が1ステップ増えるものの、トラベルルールの取引所間制限を実質的に回避でき、確実に動く道です。

補足
個人ウォレット経由は規制を「回避する」ものではなく、「個人保有のウォレットを経由しているため、取引所間直接送金とは別の経路になっている」というのが正確な理解です。送金履歴は引き続きオンチェーンで完全に追跡可能です。

メリット

  • 操作が直感的:板を見ながら買う伝統的なスタイル
  • 少額から購入可能:ガス代不要、最小ロットが小さい
  • 日本語対応:MEXCはUIもサポートも日本語あり
  • 価格の透明性:注文板で売買の厚みが視覚的に確認できる

デメリット

  • 金融庁から認可されていない海外取引所:日本の規制当局の保護は受けられない
  • 資産の自己管理ができない:取引所が破綻すると資産が消えるリスク(Mt.Gox、FTX等の事例)
  • KYC(本人確認)が必要
  • 上場廃止リスク:突如特定銘柄を上場廃止することがある
  • CEX流動性はDEXより薄い:大口取引ではスリッページが大きくなる可能性
  • 送金経路が長い:個人ウォレット経由だと送金手数料が2回分

ルートB:Uniswap直接(詳細)

手順

  1. 国内取引所で口座開設
  2. 日本円を入金 → ETHを購入
  3. MetaMaskをインストール、シードフレーズを安全に保管
  4. 国内取引所からMetaMaskへETHを送金
  5. Uniswap(app.uniswap.org)にアクセス、ウォレットを接続
  6. CAW/WETHペアを選び、スワップを実行

メリット

  • 完全な自己管理:「Not your keys, not your coins」。CAWの思想と一致
  • 最も流動性が深い場所にアクセス:CAW/WETH(約 $5.39M)が事実上の基準価格
  • KYC不要、アカウント不要:誰でも、いつでも、どこからでも
  • 取引所リスクから独立:破綻、規制変更、上場廃止の影響を受けない
  • CAWの利用やノード運営への入り口:Web3の本質的な体験へ
  • トラベルルールの取引所間制限を気にしなくて良い

デメリット

  • ガス代がかかる:L1のネットワーク手数料。混雑時は数千円以上も
  • ウォレットセットアップが必要:MetaMask・シードフレーズの理解と保管
  • 操作ミスのリスク:誤送金、不正な承認、フィッシング等は自己責任
  • スリッページ設定の理解が必要:低流動性トークンでは特に重要
  • 少額購入には不向き:ガス代が相対的に高くつく

ルートC:MetaMask Swap(詳細)

手順

  1. 国内取引所で口座開設
  2. 日本円を入金 → ETHを購入
  3. MetaMaskをインストール
  4. 国内取引所からMetaMaskへETHを送金
  5. MetaMaskアプリ/拡張機能の「Swap」ボタンをタップ
  6. FromにETH、ToにCAWを選択してスワップを実行

Uniswapのサイトを開く必要はなく、すべてMetaMask内で完結します。

仕組み

MetaMask の Swap 機能は、Uniswap、AirSwap、0x API、1inch、Paraswap、Totle など複数のDEXアグリゲーターから価格を集めて、最良レートを提示する仕組みです。最終的にはどこかのDEXで実行されますが、それを内部で自動選定してくれます。

メリット

  • 圧倒的に簡単:手順がボタン1つに集約
  • 自己管理は維持:自分のウォレットを離れない
  • KYC不要
  • 価格比較が自動:複数DEXを横断して最良レートを探す
  • 失敗確率が低い:成立可能性の高い経路を選定するため
  • トラベルルールの取引所間制限を気にしなくて良い

デメリット

  • サービス手数料 0.875% が上乗せ:直接スワップより高い
  • もっと高くなる場合も:「3〜4%取られた」という報告もある
  • 低流動性トークンとは相性がやや薄い:CAWはUniswap V2に集中しているため、アグリゲーターの恩恵が活きにくい

手数料イメージ(参考)

項目 Uniswap直接 MetaMask Swap
LP手数料(Uniswap V2) 0.3% 0.3%
MetaMask サービス手数料 なし 0.875%
ネットワーク(ガス)代 同じ 同じ
合計コスト目安 約 0.3% + ガス 約 1.175% + ガス

3ルート比較表

A:MEXC B:Uniswap C:MetaMask Swap
操作の難易度 中〜高
自己管理 ✕(取引所が保管)
手数料の安さ ◎ 最安 △(0.875%上乗せ)
KYC 必要 不要 不要
トラベルルール 個人ウォレットで回避可 影響なし 影響なし
CAW流動性 △ CEXは薄い ✓ 最深 ✓ 最深(経由先同じ)
ガス代 取引時不要、送金時必要 必要 必要
少額(〜数千円)
大口(数万円〜)
取引所破綻リスク あり なし なし

あなたに合うルートの選び方

CAW JAPAN では、CAWへの参加を3段階で考えています。

Lv.1買う:まずCAWを保有してみる
Lv.2使う:CAWアプリで投稿・交流する
Lv.3守る:ノードを建ててネットワークに参加する

このページのテーマである「買う」ステージで、どのルートを選ぶかの目安です。

こんな方には → ルートA(MEXC)

  • 仮想通貨自体が初めて
  • 取引所の板での売買に慣れている
  • まずは少額(〜1万円程度)でCAWを試してみたい
  • ウォレット管理にまだ不安がある

こんな方には → ルートC(MetaMask Swap)

  • すでに MetaMask の存在は知っている、または自分で管理する方針
  • でも Uniswap の UI まで覚えるのは面倒
  • 数千〜2万円程度を、サクッと買いたい
  • 0.875% の追加コストよりも「ミスらず買える」を優先したい

Lv.2 への入口としてはこのルートが最も自然です。MetaMask を使うことで、自然と Web3 の基本(ウォレット、シードフレーズ、ガス代、コントラクト承認)に触れることになります。

こんな方には → ルートB(Uniswap直接)

  • すでに MetaMask + DEX の操作に慣れている
  • まとまった額(5万円以上など)を購入する
  • 手数料を最小化したい
  • Lv.3 のノード運営まで視野に入れている

CAW の本質的な利用 ─ ノード運営、ガバナンス参加、ハイレベルなWeb3活動 ─ を見据えるなら、最初からこのルートに慣れておくのが結局は近道です。

CAWの価格はどう決まるか

価格決定の仕組みは、DEXとCEXで根本的に異なります。

DEX(Uniswap V2)の場合:AMM(自動マーケットメイカー)

Uniswap V2 では、x × y = k という定数積モデルが使われています。

  • x = プール内のCAWの量
  • y = プール内のWETHの量
  • k = 常に一定(取引手数料を除く)

CAWを買う人がプールにWETHを入れると、その分プール内のCAWが減ります。すると数式上、CAWの単価が上がる。逆に売れば下がる。

現在のCAW価格 = プール内WETH量 ÷ プール内CAW量 × ETHの市場価格

注文板も板寄せも存在しません。価格は誰かが買うたび、売るたびに、自動的・即時に変動しています。24時間止まることはありません。

CEX(MEXC等)の場合:オーダーブック方式

買い注文と売り注文を価格帯ごとに並べて、マッチした瞬間に取引が成立する伝統的な方式です。価格は、その瞬間に最良の買い注文と売り注文の中間点で決まります。

両者がほぼ同じ価格になる理由:裁定取引

DEXとCEXで価格に差が出ると、ボット(自動取引プログラム)が「安い方で買って、高い方で売る」ことで瞬時に利益を取ります。これを 裁定取引(アービトラージ) と呼びます。その結果、両者の価格はほぼ同じ水準に保たれます。

CAWの場合の特徴

CAWの場合、最も流動性が深い Uniswap V2 のCAW/WETHプールが事実上の基準価格を作っています。CEXの価格はそれに連動します。また、CAW/WETHペアであるため、ETH価格の変動も同時にCAW価格に影響します。ETHが上がると、ドル建てCAW価格も上がる傾向があります。

CAWは流動性が比較的薄いため、大口の取引で価格が大きく動きやすい性質があります。これはメリット(小資本での価格影響が大きい)でもデメリット(買い増しがしにくい、売却で価格が崩れる)でもあります。

流動性について

流動性とは、ざっくり言うと「その場所にどれだけの売買可能な資金が用意されているか」のことです。

CAWの流動性ランキング(2026年6月時点)

場所 流動性 24h出来高
Uniswap V2 CAW/WETH(DEX) 約 $5.39M 約 $77K
MEXC CAW/USDT(CEX) 公開値なし 推定 数十K〜百K
KCEX CAW/USDT(CEX) 公開値なし 推定 数十K規模
その他(Bitget、HTX等) 非常に薄い ほぼ無視できる

全取引所合計の24時間出来高は約 $380,918(CoinGecko調べ)。

この事実が意味すること

CAWは、一般的なCEX上場トークンと比べて CEXの板が薄く、DEXに流動性が集中している という特徴があります。これは、CAWがコミュニティドリブンのトークンで、CEX側のマーケットメイカーが積極的に流動性を提供していないことの結果です。

  • まとまった額の購入を考える場合、CEX より Uniswap のほうが良い価格で買える可能性が高い
  • スリッページは取引額と流動性の比で決まる:$1,000 ならほぼ問題なし、$10,000 では 1〜3%、$50,000 以上ではかなりのスリッページを覚悟

スリッページとは

注文時の見積もり価格と、実際の約定価格のズレのことです。

スリッページ = (見積もり価格 − 実際の約定価格) ÷ 見積もり価格

DEXでは、自分の注文によってプール内の比率が変わるため、注文量が大きいほどスリッページが大きくなります。CAW のような相対的に流動性の薄いトークンでは、購入時にスリッページ許容値を 2〜3% 程度に設定するのが現実的です(あまりに低く設定するとトランザクションが失敗します)。

⚠ 注意事項

  • このページの情報は2026年6月時点のものです。仮想通貨を取り巻く環境(取引所の対応状況、トラベルルール、税制、価格、流動性)は短期間で変化します。最新の情報は各取引所の公式情報で必ず確認してください。
  • 仮想通貨の購入は 自己責任 で行ってください。価格変動による損失、操作ミスによる資産消失、取引所の破綻など、あらゆるリスクが存在します。
  • 本ページは投資の推奨ではありません。CAWを含む仮想通貨への投資は、失っても生活に支障のない範囲 で行うことを強く推奨します。
  • 海外取引所(MEXC等)は日本の金融庁から認可を受けておらず、トラブル時に日本の法制度による保護を受けられない可能性があります。
  • CAW の購入・保有・売却に関する税務は、日本の税法に従う必要があります。詳しくは税理士等の専門家に相談してください。

次のステップ

CAWを購入できたら、次は「使う」ステージへ。

CAWの本質は、単なる投資対象としてのトークンではなく、分散型ソーシャルネットワークの参加権です。投稿、フォロー、いいね ─ そのすべての行動が、誰にも止められないオンチェーンの記録として残ります。

そして、いつかあなた自身が「守る」ステージに進みたくなったら ─ 自分でノードを建てて、ネットワークの一部になることができます。

このページは継続的に更新されます。最終更新:2026年6月

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