中級

異なるブロックチェーンの間で、トークンを移動させる「橋」。

詳細説明

ブリッジ(bridge)とは、異なるブロックチェーンどうしを繋ぎ、トークンを移動できるようにする仕組みです。「橋」という名の通り、本来はつながっていない別々のチェーンの間に、資産が行き来できる通り道を作ります。

ブロックチェーンは、イーサリアム、各種L2(Arbitrum、Baseなど)、その他多くのチェーンが、それぞれ独立して存在しています。あるチェーンのトークンを、別のチェーンでそのまま使うことはできません。そこでブリッジを使い、たとえば「イーサリアム本体のETHを、L2のArbitrumに移す」といった移動を行います。仕組みとしては、元のチェーンでトークンをロック(凍結)し、移動先のチェーンで同等のトークンを発行する、という形が一般的です。ただし、ブリッジは過去に大規模なハッキングの標的になったこともあり、利用には信頼できるものを選ぶ慎重さが必要です。

たとえ話

異なる通貨圏を移動するときの「両替所」に似ています。日本円を持ったまま米国では買い物できないように、あるチェーンのトークンは別のチェーンでは使えません。ブリッジは、国境にある両替所のように、チェーンの境界でトークンを「移動先で使える形」に交換してくれる場所です。便利な反面、信頼できる両替所を選ぶ必要があるのも同じです。

CAWでの役割

CAWのテストネットは、複数のチェーン(Base Sepolia、Arbitrum Sepoliaなど)を使い分けて動いています。こうした複数チェーンをまたぐ構成では、ブリッジの考え方が背景にあります。また将来、CAWが異なるチェーンに展開する場面が来れば、ブリッジが資産移動の手段になるかもしれません。「チェーンは一つではなく、橋でつながっている」という視点は、CAWの技術的な広がりを理解する助けになります。

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