中級

取引やデータが正しいかを検証し、ネットワークの健全性を守る役割。

詳細説明

バリデーター(validator)とは、「検証する人(もの)」という意味で、ブロックチェーンのネットワークにおいて、取引やデータが正しいかどうかをチェックする役割を担います。

ブロックチェーンには中央の管理者がいません。では誰が「この取引は正しい」「この記録は不正だ」と判断するのか ── その役目を負うのがバリデーターです。多数のバリデーターがそれぞれ独立に検証し、互いを監視し合うことで、誰か一人が不正を働いても見抜かれる仕組みになっています。多くのネットワークでは、バリデーターは正しく働くことで報酬を得られ、不正を働けばペナルティ(ステークの没収など)を受けます。正直に検証することが、自分の利益にもなるよう設計されているのです。

たとえ話

スポーツの試合に立ち会う、複数の審判を想像してください。一人の審判だけなら買収や見逃しの恐れがありますが、独立した審判が何人もいて互いをチェックし合えば、不正な判定はすぐに露見します。バリデーターは、この「お互いを監視し合う審判団」のような存在です。数が多く、独立しているほど、その判定は信頼できるものになります。

CAWでの役割

CAWのフルノードは、バリデーターとして動くことができます。ノードを建てたハンターは、自分のバリデーター用ウォレットで取引に署名し、ネットワークの検証に参加します。CAWのReplication(複製・検証)の仕組みでは、各バリデーターが他の参加者の提出を監視し、不正なコミットを見つければ、その相手にペナルティを科して報酬を得られます。バリデーターとして参加することは、CAWネットワークの健全性を、自らの手で守るということなのです。

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