初級
イーサリアム上で使われる通貨。送金や手数料(ガス代)の支払いに使う。
詳細説明
ETH(イーサ)とは、イーサリアムというブロックチェーン上で使われる通貨(暗号資産)です。ここで混同しやすいのが「イーサリアム」と「ETH」の違いです。イーサリアムはブロックチェーンの名前(土台・システム)であり、ETHはその上で流通する通貨を指します。「日本」と「円」の関係に似ています ── 国がイーサリアム、通貨がETHです。
ETHの主な役割は2つあります。ひとつは、価値を送り合う通貨としての役割。もうひとつが、イーサリアム上で何か操作をするときの手数料(ガス代)の支払いです。トークンを送る、スマートコントラクトを動かす、NFTを買う ── こうした操作にはガス代が必要で、それはETHで支払います。つまりETHは、イーサリアムという経済圏を動かす「燃料」のような存在です。ビットコインに次ぐ時価総額を持ち、暗号資産の世界で中心的な通貨のひとつとなっています。
たとえ話
遊園地(イーサリアム)の中で使う「専用コイン」がETHです。遊園地という場所そのものと、その中でアトラクションに乗るために使うコインは、別のものですよね。乗り物に乗る(操作する)たびにコインを払う ── このコインがETHで、払う料金がガス代です。場所の名前(イーサリアム)と、そこで使うお金(ETH)を分けて考えると、すっきり理解できます。
CAWでの役割
CAWを分散型取引所(DEX)で購入したり、ウォレット間で送ったりするとき、手数料としてETHが必要になります。たとえばUniswapでCAWを買う場合、CAWと交換するための資金に加えて、取引のガス代としてETHを少し持っておく必要があります。CAWそのものとは別に、「動かすための燃料」としてETHが要る、と覚えておくとよいでしょう。なお、CAWが目指すV2では、生体認証アカウントなどによって、利用者がガス代(ETH)を意識せずに使える世界も構想されています。






